10月12日から14日までの3日間、東京ビックサイトで開催された国際福祉機器展H.C.R2016に服薬支援システム「服やっくん」を出展いたしました。
H.C.R.は今年で43回目を迎え、ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した介護ロボット・福祉車両まで世界の福祉機器を一堂に集めたアジア最大規模の国際展示会です。
3日間でのべ11万人を超える来場者の方が集まりました。
医療・福祉の従事者はもちろん、学生さんや一般の方々から外国の方まで本当に大勢の方々が弊社ブースに足を運んでいただきました。
4月の発表からこれまでに機能面や操作性など大幅に進化した「服やっくん」をお披露目でき、適切な服薬支援を提供できるものとして高い評価を得ました。
特に福祉学校の先生や社会福祉協議会様からは「この入居者の皆さまが安心・安全にお過ごしできる環境を構築するシステムを是非とも教材として取り扱いたい。
いろんな人に教えてあげたい」とのお話を頂くことができました。これは単なるコンピュータシステムではなく、これから必要であり大切なシステムであると感じました。
また、職員の業務効率化のための新システム「ココイル君」も今回正式発表いたしました。
この「ココイル君」は建物内の職員の居場所を電波を使用して確認し、適切なケアを実施するための人員配置や見守り体制の構築を行い職員の業務効率化を図るシステムです。
実はノアガーデンシリーズの建物にはすでに「ココイル君」が導入されており、ご入居者様の安全を守るために適切な職員の配置を常時行っております。
中国やアメリカなど海外の方なども通訳を交えてご質問され、興味深そうに「ココイル君」をご覧になられておりました。